治療日誌

スポーツとお灸

2019.03.26

こんにちは。ひのうえ鍼灸整骨院です。

最近ではテレビや雑誌で鍼灸治療が特集されることも多く、せんねん灸などの普及で、自分でお灸ができる“セルフ灸”が流行っています。
身体を芯から温めて、さらにツボへの刺激効果でむくみや肩こりなどの改善も期待できる“お灸”が女性の間でブームとなっており、最近ではデザインがかわいいお灸やアロマ効果のあるお灸、火を使わないお灸なども登場!「お灸女子」という言葉も生まれて、注目を集めています。

スポーツの世界でもお灸愛用者が増えていることをご存知ですか?

私たちは生まれながらにして自ら治そうとする力「自然治癒力」を持っています。
例えば風邪をひいても何日か休めば治ったり、膝小僧をすりむいても日がたつにつれ傷がふさがりいつしか傷も消えます。これらはすべて「自然治癒力」の働きによるものです。
アスリートに欠かせない筋肉を鍛えるメカニズムも実はこの「自然治癒力」の力なのです。
筋肉に負荷をかけると筋肉組織は小さく破壊されますが、すぐにこの小さな傷は「自然治癒力」によって修復されます。しかもこの修復で筋肉は同じ負荷がかかっても破壊されないように強くなって回復します。
そのくり返しによって筋肉は次第に鍛えられることになるのです。
筋肉を鍛えることでより大きなパフォーマンスを目ざすアスリートにとって「自然治癒力」は強い味方でもあります。

そこで注目されているのがお灸です!

お灸の体のバランスをととのえる、筋肉をほぐし筋肉の可動域をひろげる疲れをとり体をリフレッシュするなどの働きが注目を集めています。 お灸はよもぎの綿毛から取出した100%天然由来のもぐさが、 ツボをシゲキして血行をよくし自然治癒力を高める働きが何よりもカラダのケアを 最優先するトップアスリートにも認められているのです。

体温を上げて体を目覚めさせパフォーマンスに適応できるように準備するウォームアップの一環として、運動後血流が低下し硬くなった筋肉の疲労回復(血のめぐりをよくすることで筋肉をほぐし疲労物質を回収し血液によって新鮮な酸素と栄養分を筋肉に届けることで回復させる)アフターケアの一環としてなど、その使い方は様々です。

1番オススメしたいのは怪我の予防のために日々のケアでお灸をすること!

お灸は温熱でツボを刺激して血のめぐりをよくし、体を支える筋肉の本来の働き目覚めさせて、生活習慣などによる体の歪みからくるバランスの崩れを改善させます。
お灸は意識の届かないところまでバランスを整えてくれるのです。

☆姿勢バランスを調節するツボ☆

三陰交

内くるぶしの1番高いところに小指をあてて、指幅4本分上のすねの後ろ側のクボミにある。

関元

お腹の真ん中の線上で、おへそから指幅4本分下のへこんでいて張りのないところ。

☆体の中心軸を強化するツボ☆

大都

足の親指を曲げて出来る親指側のシワのところ。

太白

足の親指の内側で、骨が出っ張っているところのすぐ後ろ。

お灸の前後で股関節の開きや前屈・後屈の差などを確かめてみて下さい。体が柔らかくなっていることに驚きますよ♪

 


花粉症に鍼!?

この季節、大事な試合があるのに花粉症状に悩まされて思うように集中出来ないという方も多いのでは??

そんな花粉症に!鍼治療が効くんです!!

鍼で頭や手足などにある様々なツボを刺激することで身体全体のバランスを整えます。
シール状の貼る鍼(パイオネックス)を使って
継続的にツボを刺激することで、さらに効果を高めていきます(*^^*)
鍼といってもバランスを整える鍼なので、優しい刺激で治療を行いますので、安心して受けられますよ♪

 

ひのうえ鍼灸整骨院

TEL:0744-33-8304
月~金 9:00~12:30、15:00~19:30
土  9:00~12:30
日・祝日 休診、月2回臨時休診あり
※完全予約制※

 

たいが鍼灸整骨院

TEL:0744-23-0399
月・火・木・金 9:00~12:30、15:00~20:30
水・土  9:00~12:30
日・祝日 休診
※予約優先制※

ストレスからの胃痛でてません?

2019.03.19

たいが鍼灸整骨院、竹村です。

お彼岸ですね。

暑さ寒さも彼岸までとよく言われますが、日中はホントに春らしくなってきました。

いよいよ3月も終わりに近づき、新年度、新学期など、忙しい中にも新しいことが始まります。

仕事、部署、学校、クラス替えなど、環境が変わる方も多いでしょう。

4月から新しい環境になじめるやろか?

期待と不安にドキドキの方も多いことと思います。

そんな中、

「人間関係でストレスを感じて胃が痛くなってしまった…」

なんて話はよく聞きますね。

私たちの胃は、自律神経でコントロールされてて、意識しなくても勝手に動いてます。

そして、ストレスを感じると交感神経が優位になり、胃を活発に動かす副交感神経の働きが抑制されるので、胃の不調を感じやすくなります。

胃の活動が衰え、食べ物が胃の中に長時間滞留すると、胃もたれなどを招いてしまいます。

加えて、ストレスにより胃の知覚が過敏になることで、少量の胃酸でも刺激に感じるようになります。

いかにリラックスして副交感神経を優位にさせるかが大事ですね。

 

そんな胃の痛い方に日頃のオススメの対策をご紹介します。

 

1.ゆっくりお風呂に入ろう!

夜遅い時間の間食や夜食は、消化活動が眠りを妨げる原因になるので、できるだけ避けてください。

お風呂は寝る2~3時間前がおすすめです。

ぬるめのお湯(夏は38℃前後、冬は40℃前後)につかると、副交感神経のスイッチが入り、よい眠りにつながる効果もあります。

 

2.生活リズムを整えよう!

仕事や勉強が忙しくて寝る時間が不規則…なんて方も多いでしょうが、まずは朝の起床時間を固定しましょう。

朝起きたら太陽を浴びて体を伸ばすと、体内時計がリセットされます。

それから朝ごはん、昼、夜と3食をしっかり食べましょう。

 

3.体を動かしてリフレッシュ!

ストレスによる胃の不調で悩んでいる人は、運動して爽快感を得ると、ストレス解消にもつながります。

運動はハードすぎない、ウオーキングや散歩など、一定のリズムで体を動かし続ける軽い運動がおすすめです。

このような運動には、セロトニンという物質を増やし、リラックス効果があがりますよ!

 

4.お腹や足を温めよう!

冷える環境にいたり、緊張やストレスを感じたりすると、血流が滞り、胃の働きが低下します。

お腹や足を温めたり、冷たいものでなく温かいものを飲みましょう。

また、お灸をするのも効果的です。

 

胃の痛いときのおすすめのツボをご紹介します。

★中脘

みぞおちとおへそのちょうど真ん中にあります。

★足三里

膝のお皿のすぐ下、外側のくぼみに人差し指をおき、

指幅4本分下にあります。

 

 

お腹へのツボ押しは息を吐きながらゆっくり押してくださいね。

胃をととのえて快適な春をお過ごしください。

 


交通事故はだれにでも起こりうることです。

すべては一瞬のできごと。もし事故してしまったら…ご相談ください。

磯城郡、橿原市、桜井市、北葛城郡、などで腰痛・肩凝り・婦人科疾患・産後骨盤・子供の夜泣き・頭痛・ストレス・交通事故疾患等、でお悩みの方は、ひのうえ鍼灸整骨院・たいが鍼灸整骨院にご相談ください。

ひのうえ鍼灸整骨院 へのお問い合わせはこちらまで!!

TEL:0744-33-8304

完全予約制 になりますので、お手数をおかけしますが
メール・お電話 にて ご予約 をお取り下さい m(__)m
お電話では、当日のご予約も承っております。

 

たいが鍼灸整骨院 へのお問い合わせはこちら

TEL:0744-23-0399

たいが鍼灸整骨院(真菅院)は 予約優先制 です。
待ち時間を減らしスムーズに治療を受けるためにも
事前に ご予約をお取りする ことを おすすめ します(*^^*)

 

 

 

もうすぐ春ですね♪体鍛えてみませんか~?

2019.03.12

皆さんこんにちは!

雨が多くなってきましたが、次第次第に温かい日が多くなってきましたね。

こういう季節の変わり目は流行病が多いです。最近では大阪あべので急に出だしたはしかや、今まさに流行り出している風疹なども出ていますので、手洗いうがいやマスクの着用、予防接種を受けているかどうかの再確認で予防していきましょう。

さて、3月と言えば卒業。4月には入学・入園・入社など、新たにスタートする季節となっておりますね🌸

何かと物入りな季節ですが、そんなこんなをあわただしく過ごしていると、ついつい体のケアや運動を忘れがちに💦

気付けば冬についつい食べ過ぎてしまい貯め込んだふくよかなお腹周りや二の腕、足回りなど気になるところがチラホラ…

よし!今から運動するぞ!と、この文章を読んで思ったあなた!

いやまぁそうは言っても時間が無いよと思ったあなた!

EMSで運動をするきっかけを作りませんか??

 

ちなみに先にお伝えすると、今当院で実際使ってみた方の結果としては、鍛えたことによって腹筋と背筋のバランスが整い腰痛が改善されたり、

足にすることで動きが軽くなり、上がりにくかった膝が上がりやすくなったり、

腕にすることで引き締まり、一回の使用で腕の周計が8㍉も変化したという結果が上がっています。

EMSとは?

M3wave高域変調多重複合波

皮膚に優しく体が受け入れやすい多種の高周波電流を、変化させながら身体の深部へ送り込み、体内で多種多様な低周波を作りだし、効率のよい筋肉運動を行う電流の波の事です。

沢山の???が出たのではないでしょうか😅

もう少し分かりやすく説明し直すと、

皆みんな身体の中を流れている電流はそれぞれ微妙に違っていて、その違いでのせいで、1番届いて欲しい筋肉まで、電流が届いていませんでした。

届いていたとしても強い刺激にならず、結果、効率の悪い状態だったのです。

よく電気治療で使われるのは低周波電気で、

このようにポーンと一カ所だけ当たるのを繰り返して、強い力で表面の筋肉だけを刺激しています。

これでは目に見える表面の筋肉しか刺激できていません。

ちなみに皆さんご存知シックスパッドは、この表面の筋肉だけをしっかり鍛える機械です。

高周波はこのように波が細かいです。深くまで届くようになりますが、優しい刺激で低周波程の力強い刺激になりませんし、その深さは最初に言った様にそれぞれの受け入れ具合でちがいます。

高周波の様に深く優しく、でも低周波の様に力強く、それぞれに合った電気刺激で、表面の筋肉も深い筋肉も効率良く刺激出来るようになったのが、このEMSなのです☆

違う言い方をすると、色んな種類の高周波を同時に出して、それを低周波の様に大きな一つの波にして、その人に合った電気を当てているということで、奥深くのインナーマッスルまで鍛えられるようになった機械。ということです。

 

もちろん当ててはいけない方もいます。

①ペースメーカーのように体内に埋め込むような電子機器を使っている方

②妊産婦(可能性のある方)

③心臓疾患のある方

④体調の悪い方

⑤生理中の腹部

⑥喉、心臓周囲

⑦皮膚疾患、炎症、その他異常のある部位、傷口

⑧ステロイド系ホルモン剤を長期使用している方

⑨毛細血管拡張を起こしている方

⑩体内に金属やプラスチック、シリコンなどを埋め込んである部位

等です。

運動苦手だな、今まで色々やってきたけど変わりなかったなと感じている方には是非試して頂きたい🎵

今なら一回20分で1500円とリーーーズナブル☆☆

気になった方はスタッフまで☆

本院受付スタッフも現在使用中です!是非感想聞いてみてください🎵

 

ひのうえ鍼灸整骨院
磯城郡田原本町秦庄435-6
TEL:0744-33-8304
月~金 9:00~12:30、15:00~19:30
土  9:00~12:30
日・祝日 休診、月2回臨時休診あり
※完全予約制※

たいが鍼灸整骨院
橿原市中曽司町172-30 コーポ真菅1階
TEL:0744-23-0399
月・火・木・金 9:00~12:00、15:30~20:30
水・土  9:00~12:00
日・祝日 休診
※予約優先制※

膝関節の痛み

2019.03.05

皆さんこんにちは、樋上です。

早いもので今年の3月になりました。もうすぐ平成も終わりに近づいてきています。そして今年は非常に花粉の多い年だと言われています。花粉症の治療には是非相談してください。また最近では交通事故の患者さんが急増しています。

 

奈良県内で交通事故の専門接骨院として頑張っております。ぜひ周りに困っている方が居られたら紹介してください!

 

 

膝の痛みを我慢していませんか。
早めの治療で膝への負担を軽減できます。

痛み腫れ変形が現れる

変形性膝関節症は、膝関節の表目をおおう軟骨がすり減ったり、半月板が破れてしまって関節内に炎症が起きる、または関節が変形する病気です。

 

 

 

 

 

 

 

初期:膝に体重がかかった時に痛みを感じますが、休むと収まります。

中期:放置して軟骨の損傷が進むと、膝が曲がりづらくなったり、正座やしゃがむことが辛くなります。痛みも強まり、膝の周辺が腫れたり熱をおびたりします。膝が伸びきらないなどの変形も見られます。

末期:症状がさらに進むと、安静時も痛みが現れ、足がO脚になるほど膝が変形してしまいます。

 

原因は骨折や捻挫などの外傷以外では限定されておらず加齢や遺伝的要素、肥満、若い頃からのO脚などが考えられています。

O脚は、膝の内側に負担がかかるため軟骨がすり減りやすくなるのです。

職業との関係では、立ち仕事や力仕事についている人、中でも農業に多いと言われています。

羅漢率の男女比は一対4で女性の方が高いのですが、理由は現在のところ判明していません。

発症の平均年齢は55歳と言われています。予防や早期治療の方法としては、太ももの前側にある大腿四頭筋を強化することをお勧めしています。ウォーキングやジョギングなどは、膝に痛みがある場合は整骨院で相談した上を行ってください。歩くだけで膝に体重の7割の力がかかりますので注意が必要です。肥満の人は、膝への負担を軽減するため減量を心がけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

治療法は内科的と外科的に分かれます。内科的治療では薬剤を使用する場合は、内服薬や湿布などの外用薬、ヒアルロン酸の関節注射があります。近年は内服薬の種類が増え症状だけでなく体質なのに合わせた選択により胃腸障害などの副作用を抑えながら効果的な治療が出来るようになりました。

ヒアルロン酸は、関節の骨と骨の間で潤滑油のように働いていますが、加齢とともに分泌量が減少するため、体外から5回をワンクールとして注射します。

 

内科的治療のリハビリでは、幹部を温めるほか、電気を使って膝の周りの筋肉を収縮させ、血行良くして痛みを和らげる方法がよく知られています。

 

また鍼灸整骨院等の東洋医療ではいつも皆様にしていただいているように、マッサージの治療や針の治療で痛みが軽減していきます。

その他、O脚を補正するためのアウターウェッジといった装具もあります。

 

外科的治療には、関節鏡、骨切り術、人口ひざ関節置換術があります。

 

 

 

 

 

 

 

関節鏡(内視鏡的手術)

膝周辺に開けた穴から特殊な器具を挿入し、軟骨の表面をならした炎症を抑えます。

 

高位脛骨骨切り術

膝から下の脛骨の内側を切り開いて人工骨を入れO脚を補正します。関節が若返るなどと見直されている治療法ですが、初期や中期の症状が対象となります。

人口ひざ関節置換術

関節の変形が著しく、痛みが改善できない場合に施術します。破壊された関節面を切除し、人工関節を骨に固定します。これまでは人工関節の大半が外国製でしたが、近年は小柄な日本人の骨の形状に合わせた日本製も普及し始めています。

手術する場合も自分の関節をできるだけ残すほうが、スムーズに膝の曲げ伸ばしができるなど、違和感なく過ごすことができます。それにはやはり早期治療が欠かせません。変形性膝関節症は関節内の疾患ですので早めにひのうえ鍼灸接骨院やたいが鍼灸整骨院に受診してください。

 

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