治療日誌

睡眠を見直して痩せやすい体質へ

2020.10.27
こんにちは!ひのうえ鍼灸整骨院です。

食欲の秋!新型コロナウイルスの影響で外出も減り、最近少し太ってきたな…と感じる人も多いのでは⁈

食事量を制限したり、運動しているのに痩せない!という方、別のところに原因があるかもしれませんよ!
ここ最近、ブログでもよく取り上げている「睡眠」がダイエットとも大きく関係しているんです!
「睡眠が不足していると太りやすい」という説は、コロンビア大学やスタンフォード大学など多くの研究グループの調査で立証されてきました。
1度、自分の睡眠に目を向けてみて下さい。
睡眠不足、朝起きた時に疲れがとれていない…そんな人は睡眠がダイエットの妨げになっているかもしれません⁈
今回はダイエットと睡眠の関係についてお話していきます。

睡眠が太りにくい体を作る

①脂肪の代謝を促進
寝ている間に分泌される成長ホルモンは、子どもの成長に欠かせませんが、成長過程を過ぎて大人になっても分泌され続けます。毎日の生活でダメージを受けた細胞を修復し、体を再生する役割があります。また代謝を促進し、蓄積された脂肪を燃焼する働きもあるので、私たちの体は一晩ぐっすり眠るだけで約300kcal消費します。これは約40分間ランニングした時の消費カロリーに相当します。
睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌が減り、脂肪が代謝されず体内に蓄積されることに…。成長ホルモンの分泌量を増やすためには十分な睡眠が必要です。
②過食を防ぐ
食欲を調整するホルモンは、満腹中枢を刺激して食欲を抑える作用がある「レプチン食欲中枢を刺激して食欲を増進させる作用がある「グレリンの2つです。
質の良い睡眠をとることができていれば、レプチンの分泌が高まりダイエットに効果的ですが、逆に睡眠不足ではグレリンの分泌を高めてしまうことも分かっています。
しっかりと睡眠をとることでホルモンバランスが整い、食欲が過剰にわくことが減るため、太りにくい体質になっていくのです。
また、起きているとエネルギーを消費するため、寝る前にお腹が空いてしまいます。夜は早めに寝てしっかりと睡眠をとることで、お腹が空く前に寝ることができて、自然と食べ過ぎ防止に繋がります。

睡眠ダイエットのポイント

①眠りはじめの3時間はまとめて寝る
成長ホルモンは、寝ている間ずっと出ているわけではなく、深い眠りに入ったとき活発に分泌されます。睡眠には、脳が活動した状態である浅い眠りのレム睡眠と、脳も休養する深いノンレム睡眠の2種類があり、この2つの睡眠を約90分サイクルで繰り返しています。大人の睡眠は、最初の2サイクルに最も深い眠りが表れて成長ホルモンがまとめて分泌されているので、この時間に度々目を覚ましているようだと、体の疲れはとれず、必要なホルモンも十分に分泌されません。
短い時間しか眠れない時でも、眠りはじめの3時間は大切にしましょう!
②夜中の3時には寝ているようにする
22時から2時がシンデレラタイムと言われ、この時間帯に寝ていることが推奨されています。その理由は、夜中の2時から3時が成長ホルモンの分泌のピークになるからで、大切なのは2時から3時の間に熟睡していることです。どれだけ遅くても3時には寝ているように心がけましょう!
③1日7時間睡眠を目指す
残業や出勤時間の影響でて7時間睡眠をとれない人も多いはず。通勤時の仮眠やお昼寝などを含めて、トータルで7時間を目指す!
正しい睡眠をとって成長ホルモンを十分に分泌させれば、痩せるだけでなく、日中にダメージを受けた体もリセットされます。
健康的な体を手に入れて毎日を元気に過ごしましょう!
参加資料など
「3・3・7」睡眠ダイエット 佐藤桂子

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