治療日誌

大掃除!ぎっくり腰に注意して!

2019.12.23

こんにちは。本院の池田です。今週で令和元年も終わり、この一年もあっという間に過ぎていきましたね。おうちの大掃除、職場の大掃除もそろそろ大詰めでしょう。かなり冷え込んでいる中で重いものを持ってギックリ腰・・・なんて方も周りにいるのではないでしょうか?

そもそもギックリ腰って?

正式には「急性腰痛症」と呼ばれています。①急激に発症する腰痛、②動作による痛みの悪化、③明らかな神経痛や麻痺などは合併しない、④レントゲンやMRIでははっきりとした異常所見が無い、⑤比較的短期間で治るなどを満たすものを言います。原因ははっきりと特定はされていませんが、筋肉の捻挫や炎症、関節の捻挫や炎症、線維輪(椎間板の一部)の亀裂など原因となる可能性は多岐にわたり、若くても運動を十分にしていても何かしら腰に負担がかかっているとぎっくり腰になってしまいます。また今回のような冬の気候(暖冬)では気温の変化が激しく、朝晩のように寒くなると身体は熱を逃がさないようにカチッと筋肉が固まって血流を表面に流さないようにします。昼のような日差しがさして温かくなると筋肉が緩み、血流を表面に流し余分な熱を汗と共に体の外に出します。このサイクルが崩れてくると体の調整が効かなくなり、ふとした瞬間にギックリ腰になってしまいます。

どれくらいで良くなるの?

個人差や痛みの強さにもよりますが、大体完治まで2~3週間ほどで治ります。痛みで動けない期間は2~3日ほどです。

ぎっくり腰になってしまったら・・・

まずは、患部を冷やしましょう。ぎっくり腰を起こしてから48時間は患部から炎症物質が出続けると言われています。動けずに何もしない、温めるなどをしてしまうと炎症物質がどんどん広がっていってしまいます。なので、入浴も温めてしまうので原則禁止です。足湯もやめておきましょう。整骨院では、矯正治療、鍼治療が効果的です。矯正で背骨を正しい位置に戻し、筋肉のバランスを整え、鍼治療で炎症を緩和しぎっくり腰の痛みを軽減していきます。早いうちに治せば早く楽になるのでぎっくり腰になってしまったらすぐ治療しに来てくださいね♪コルセットを巻くと骨盤の動きが安定し動きの制限がかけられるので痛みがマシになります。

ぎっくり腰を予防しよう!!

中高年になってくると加齢に伴い筋力の低下、骨量の減少が見られるようになり、再発や慢性化を起こしやすい傾向がみられます。予防のためには、腰を支えるための筋力アップ運動や、筋肉や靭帯を柔軟にするストレッチ運動が適しています。腰に負担をかけずに筋力をアップするには、水中ウォーキングなどのアクアサイズが適しています。自分で簡単にできる運動では、ウォーキングやスローピング運動で、足腰を鍛える方法もあります。ウォーキングの場合は、いきなり大股で歩くと腰に負担がかかるので、当初は小股で速歩きをするようにします。 腹筋と背筋の強化も、ぎっくり腰の予防につながります。どちらも強い運動は必要ありませんので少しずつ動いていきましょう。

 

この時期はぎっくり腰が多くなる季節です。仕事も忙しくなり、気持ちの焦りも出てきてしまいますが、自分でできるケアをしっかりして年末年始を痛みなく過ごしましょう!!今年も多くの来院ありがとうございました。来年も引き続きひのうえ鍼灸整骨院、たいが鍼灸整骨院をよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。


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