治療日誌

5月病にならない為に

2019.05.07

たいが鍼灸整骨院 院長 尾崎です。

長い長~いゴールデンウイークも終わりましたね!

みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか??

ゴールデンウイークが終わり今日から新たにお仕事もスタートされる方が多いのではないでしょうか。

ゴールデンウイークが終わったあとによく耳にするのが

「5月病」という言葉です!

今回は5月病とはどういったことをいうのか、5月病に対する対処方法をお伝えします。

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5月病とは??

新入社員や大学生などに見られ、新しい環境に適応出来なくなり、5月のゴールデンウイークを過ぎた頃から

学校に興味を失って無気力な状態になってしまったり

入社した方が、5月休み明けの頃から仕事に対する関心や意欲を急に失う

あるいは早く適応しようと頑張りすぎて無気力な状態に陥ってしまうといったこと

これがいわゆる「5月病」で、5月の連休明けに起こるのが多い事からこの名称がついています。

医学的には「適応障害」と言われます。

5月病は精神的な症状だけでなく、食欲不振や・めまい・動悸など・体の不調を訴える人も多く

新しい環境の変化についていけない焦りやストレスが、体の症状となって出てきます。

 

5月病の原因は??

4月から、学校や職場でいろいろな行事や新しい人間関係作りという環境の大きな変化で、

心身にさまざまなストレスがかかります。心身の重積したストレスが原因と言われています。

 

「5月病に対する対処方法」

5月病にならない為に、必要になってくることが

「セロトニン」と言われる脳内にある物質を分泌させることが大切になってきます。

セロトニンとは神経伝達物質のことで、精神を安定させる作用を持っています。

セロトニンが不足すると気分が落ち込んだり、不眠になるなどして、うつ病等につながるともいわれています。

五月病を解消するカギはセロトニンにあり、この脳内物質を分泌しやすくするためにも食事に気を配ることが必要とのことです。

 

セロトニンをうまく分泌させるためには??

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「食事」

セロトニンを分泌させるためには、3つの栄養素が必要になるとのことです。

セロトニンにはアミノ酸、ビタミンB群、炭水化物が必要です。

具体的には、良質なタンパク質にたくさん含まれている必須アミノ酸であるトリプトファン

青魚や鶏肉、またバナナなどに多く含まれるビタミンB6

そして主食となるご飯やパンなどに含まれる炭水化物です

トリプトファンは、セロトニンの材料。

ビタミンB6はトリプトファンをセロトニンにするために役立つもの。

炭水化物は生成されたセロトニンを脳内に取り込むために必要なもの。

この3つをバランスよく摂取しないと、セロトニンが正常に働かないとのことです。

 

「睡眠」

睡眠は疲労回復にたいへん重要な役割を果たします。睡眠の質を上げるために、

「起床・就寝の生活リズムを整える」、「寝る前にテレビやスマホを見ない」など

規則正しい生活習慣を身に付けましょう。

そして、お休みだからといって長時間寝過ごしたりせず、

ゴールデンウィーク期間中も生活リズムを大きく乱さないことが大切です。

 

「適度な運動・趣味」

スポーツや音楽、読書など、自分の好きなことを行うことも体勢になってきます。

体を動かす有酸素運動は、「セロトニン」の分泌が促されます。

これで5月病にならないような体を作り、新たなスタートを気持ちよくスタートしてください♪♪

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