治療日誌

冷え対策

2018.11.27

おはようございます。受付の土肥です。

寒暖差が激しく、どんどん冷え込みが厳しくなる季節。これから特に「冷え」対策がとても大切です。

今回は「冷え」について調べてみました。

■「冷え性」と「冷え症」の違い

◇「冷え性」とは?

「冷え性」とは、手足などの末端や腰、腹部など、特定の部位が常に冷たく感じる状態や体質のことを言います。

◇「冷え症」とは?

「冷え症」とは、自律神経系の乱れからくる自律神経失調症や血行運動障害で、体温を測っても体が冷えているわけではないけど、何となく体に氷が入っているような感じがして冷たいと感じたりする状態と言われています。

 

◎そもそも「冷え」の原因は?

寒さによる血行不良、ストレスや不規則な生活などによる自律神経の乱れ、運動不足などによる熱をつくる筋肉量の低下といったことが考えられます。

◎四季それぞれの「冷え」

◇春

寒暖差が激しいうえ、春は出会いと別れ、仕事の変化のある季節。自律神経の乱れが起こりがちです。

◇夏

長時間エアコンにさらされることによる血行不良や自律神経の乱れから引き起こされます。

◇秋

季節の変わり目でもありますが、薄着や冷たい飲み物や食べ物のとりすぎも「冷え」の原因に。

◇冬

気温が下がると体温も下がります。さらに日照時間が短く外出や運動が不足気味に。

 

◎身近な人の『冷え』にもご注意

・増加している男性の冷え性

近年、夏に冷え性で悩む男性が増加しています。長時間エアコンの効いた部屋で仕事をしている女性は腹巻きなどの対策をしているようですが、男性は何も対策をせずに体調を崩すケースが見られるようです。特に中高年になると、動脈硬化や血管の老化で血流が悪くなり、症状を悪化させてしまうことがあります。

・体温異常の子供が増えています

運動不足、遅寝、睡眠不足、朝食の欠食、エアコンの使い過ぎ、テレビやゲーム時間の増加など、生活習慣の乱れが自律神経の働きを妨げ、体温調整がうまくできなくなっているようです。イライラ、集中力の欠如などが見られるようになります。

・高齢者の「冷え」はみんなで気をつけて

高齢者が感じる快適温度は暑い季節は高め、寒い季節は低めになる傾向に。また体温を調整する体の反応も充分でない傾向にあります。そのため家にいるのに「低体温症」にかかることがあります。高齢者の「冷え」には周りの人の協力が大切です。

 

☆免疫力低下に注意!

人は体温が低くなると免疫力が低下します。体温が1℃下がると免疫力が30%低下するとも言われているようです。

⇨身体を温める食物

生姜、ニラ、ニンニク、ネギ、レンコン、ごぼう、さくらんぼ、桃、味噌、鶏肉、チーズなど

⇨身体を冷やす食物

レタス、トマト、ナス、きゅうり、スイカ、メロン、みかん、豆腐、牛乳、貝類など

 

☆規則正しい生活のススメ

運動習慣

冷えをもっとも感じやすいのは足先です。座り仕事なら1時間に1回くらいは立ち上がって歩くなど、意識して体を動かしましょう。日ごろからウォーキングをすることで血流が良くなり、足先が冷えにくくなります。

⇨1日20分のウォーキングを目安に!

入浴

夏場はついついシャワーで済ませてしまいがちのお風呂。寒い冬だけでなく、どの季節でも、お湯につかることで全身が温まるだけでなく、水圧により血流も良くなります。お湯の中でふくらはぎを軽くマッサージするのも効果的です。

⇨お湯の温度はやや低くし、ゆっくりつかりましょう

☆冷え性対策グッズの活用

ストールやマフラー、手袋、アームウォーマー、カーディガン、腹巻、くつ下、レッグウォーマーなど

いろいろなグッズがありますが、季節に適した素材を選んぶと良いですね。

 

 

 

 

 

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寒さがどんどん厳しくなる季節、

いろいろなからだの不調が出てきますね。

無理せず、お気軽に当院にご相談くださいませ。

 


ひのうえ鍼灸整骨院
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