治療日誌

東洋医学的秋の養生法!

2018.09.25

東洋医学的秋の養生法(胃腸をととのえて!)

 

 

たいが鍼灸整骨院、竹村です。

暑さ寒さも彼岸までとはまさしくそのとおりで、朝晩は特に過ごしやすい気候になってきましたね。

先日の「秋分の日」は、「陰陽」が同じになる日で、昼夜の長さがほぼ同じになる頃です。

ここからだんだんと日が短くなって、夜が長くなっていきます。

 

東洋医学の季節のとらえ方として、秋は、夏に旺盛だった陽気が少なくなっていくかわりに、「陰気」が多くなっていくとします。

陰気は固める力、収める力です。

少なくなっていく陽気を体内にしっかりしまい込んで、やがて来る冬に備えます。

秋は五行でいうと、「金」に分類され、人の体でいうと「肺」が金にあたります。

秋は金の性質が強くなる時期で、肺の働きも同じように活発になります。

 

東洋医学では、肺は「気」を操作するところで、肺が気をめぐらせることで、皮毛を養い寒さやウイルスから身を守ります。

肺がしっかりしていたら、カゼなどにはかかりません。

逆に、肺が弱っていて、気のめぐりが悪いと、抵抗力の弱い状態となり、寒さにあうとカゼをひきやすくなります。

 

暑い夏が終わって涼しくなると、まわりにもカゼひきの方が増えません?

僕もよくカゼひきます(^^;

この時期のカゼは、発熱がおさまっても咳や下痢、食欲不振などがスッキリとなおらず、長引くことがよくあります。

これらは夏の過ごし方のツケがまわってきてるのです。

特にこの夏は暑かったので、クーラーはガンガン、冷たいものはゴクゴクで体を冷やしまくってしまいましたね。

夏の暑い間はそれでよかったのですが…

秋になり、涼しくなるにつれて、体は熱を発散するモードから、熱をためるモードにチェンジしていかなければなりません。

しかし、夏にひんぱんに体を冷やしていると、熱をためる力が弱ってしまい、うまく外気の気温変化に体が対応できません。

そうすると、体の守りが弱く体を冷やしやすくなり、カゼもひきやすくなり、カゼをひいてもなかなか治らず、咳や下痢が長引いてしまうのです。

 

このようなカゼの対処法は、まず胃腸を立てなおすことです。

胃腸は飲食物を消化してエネルギーをつくるところです。

夏に冷たいものをとりすぎて痛めつけられた胃腸は、エネルギーをつくる力が弱っています。

まずは、胃腸を整えることが、体の冷えを元に戻す第一歩となりますよ!

秋野菜、根菜やイモ類(さつまいも、サトイモ、じゃがいも、長芋、ごぼう、チンゲン菜、しいたけ、しめじ、たまねぎなど)を中心に、温かい消化のいいものをとりましょう。

 

 

当院でも、足やお腹の冷え、むくみや体がだるくて力がでないなどの悩みの方に、お灸や箱灸が好評です。

しっかりお体あたためますよ!

 

また、カゼひき後の長引く咳にも鍼灸治療が効果的です。

ぜひご相談くださいね!

 


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