治療日誌

季節の変わり目には注意!!

2017.08.30

たいが鍼灸整骨院 尾崎です

皆様、まだまだ暑い日が続きますが、体調崩されたりされていませんか??

8月ももう終わり・・夏休みも終わりですね!

子供達からするとあっという間の夏休みだったのでは?

お母様方はご苦労様でした。

 

暦の上ではもう立秋で秋ですね♬

まだまだ残暑が厳しいですが、熱中症や体調不良、冷え性等にはくれぐれも注意

ください。水分補給・食事・睡眠がポイントになってきます。

 

秋といえば、食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋などいろんなことをするにはもってこいの

季節ですね♬

しかし!!この季節の変わり目こそが要注意!!

ぎっくり腰や寝違えが急激に増えます。なんで??

と言いますと、夏に負担をかけすぎている部分に症状が現れます。

 

 

 

 

 

 

ぎっくり腰になった時、寝違えになった時どうすればいいいのか?

まず、ぎっくり腰になった時、動けない・誰か助けてほしい・・・

という心境になりますね。

自分もぎっくり腰になったことがありますが、本当に動けません。

そんな時はまず、安静!!アイシングを行ってください。

炎症の期間としては、まず、だいたい3~4日は炎症が続きます。その炎症期間が

収まるまではできる限り安静にしてください。そのあと、治療にはいっていきます。

 

ぎっくり腰になる原因としては、筋肉の炎症・背骨、骨盤のゆがみ等によるものが多くなります。

発生要因等も色々であるが、主に年齢(ヘルニアは若年性だが筋関係は加齢によって好発)や

運動不足(急な運動)などが考えられます。

腫瘍が原因で起きている場合は、夜間痛・安静時痛が多く起こるので、

ぎっくり腰のように損傷事由を特定できる場合は少ない。

注意すべき腰痛症

腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアは臨床所見や画像所見でほとんど診断できる。

しかし中には整形外科疾患の中にも注意すべき疾患があり列記する。

腰椎分離症
腰椎分離症は若年者における慢性腰痛の原因のひとつであり、
思春期のスポーツなどが誘引となっていることが多い。
主な症状は腰痛であるが、分離部に増生した繊維性軟骨組織が
神経根を圧迫することで下肢症状を示すことがある。
骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折
骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折は高齢者が転倒した時に、
あるいは腰を軽く捻った後に続発する強い急性腰椎症である。
受傷直後はX線写真では異常がなくとも経過とともに椎体圧迫が進行する場合がある。
損傷した椎体後壁が脊柱管内に膨隆し神経組織を圧迫することもある。
椎体・椎間板炎
腰痛に発熱が伴っているときに鑑別にすべき疾患である。
発熱と激しい腰背部痛で発症する急性型、微熱に持続し緩徐に発症する亜急性型、
初期は発熱なく夜打つだけの先行型が知られている。
転移性脊椎腫瘍
脊椎転移が初発症状であることもあり、高齢者では骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折と鑑別が必要である。
仙腸関節障害
仙腸関節障害は仙腸関節部の疼痛と患側臀部や下肢のしびれやと鬱といった関連症状を示す疾患である。
鼠径部痛や下腹部痛が仙腸関節障害の関連症状で原因が不明としてあつかわれることもある。
座位で増悪し、歩行、起立で改善する傾向がある。
梨状筋症候群
梨状筋症候群は臀部痛と坐骨神経痛であり、症状の特徴としては
座位で増悪し、歩行、起立で改善する傾向がある。
梨状筋部でのTinel様徴候やFreiberg testやPace testなども参考になる。
画像診断のみで確定診断を行うのは困難である。
脊髄終糸症候群
腹部、骨盤内の疾患
消化器系の悪性腫瘍、子宮内膜症卵巣腫瘍などの産婦人科疾患、大動脈解離などが腰痛を起こし得る。

 

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